バカラのルールや楽しみ方

バカラのルールや楽しみ方

バカラの基本的なルールと遊び方

バカラの基本的なルールと遊び方

バカラとは、参加者が「バンカー」と「プレイヤー」のうちどちらが勝つかを予想するゲームです。
参加者はどちらかにベットした後は結果を見守るだけ。
ディーラもゲームに直接干渉することはできません。

勝敗の決め方は、バンカーとプレイヤーにそれぞれ2~3枚のカードが配られ、数字の合計がより9に近い方が勝ちというものです。

例えば、バンカーの数字の合計が15、プレイヤーが18だった場合、それぞれの数字の合計はバンカーが5、プレイヤーが8となります。
この場合、プレイヤーの方がより9に近い数字になるため、プレイヤー側の勝利となります。

カードのカウントを行う際、2~9までの数字はそのままカウントします。
ただし、A(エース)と10、J(ジャック)、Q(クイーン)、K(キング)はそれぞれ以下のような特殊な数え方になります。

・A(エース)…1
・10~K…0

例を挙げると、3・4・Jの組み合わせなら7、A・5・Qの組み合わせであれば6、J・Q・K同士の組み合わせなら数字の合計は0です。
こういった基本的なルールはどのオンラインカジノでも同じなので、カジノを選ばずどんな環境でもプレイしやすい部分もバカラのメリットと言えます。

ナチュラルウィンとカードを引く条件

ナチュラルウィンとカードを引く条件

バカラには「ナチュラル・ウィン」と呼ばれる少し特殊なルールがあります。
これは2枚目のカードが配られた時、バンカーとプレイヤーいずれか一方の手が8または9になった時点で即勝利が決定するというルールです。

それ以外の場合は3枚目のカードが配られることになりますが、バンカーとプレイヤーはどちらも無条件で3枚目のカードを引けるわけではありません。
バンカーとプレイヤーにはそれぞれ以下のような3枚目のカードを引くための条件があります。

★プレイヤー(2枚のカードの合計)

・5以下
3枚目を引く
・6または7
3枚目は引けない

★バンカー(2枚のカードの合計)

・2以下
3枚目を引く
・3
引けるケース…2枚目時点でプレイヤーの手が6・7で3枚目のカードを引かなかった場合、プレイヤーの手が3枚目時点で8以外の場合
引けないケース…3枚目時点でプレイヤーの手が8の場合
・4
引けるケース…2枚目時点でプレイヤーの手が6・7で3枚目のカードを引かなかった場合、プレイヤーの手が3枚目時点で0・1・8・9以外の場合
引けないケース…プレイヤーの手が3枚目時点で0・1・8・9のいずれかだった場合
・5
引けるケース…2枚目時点でプレイヤーの手が6・7で3枚目のカードを引かなかった場合、プレイヤーの手が3枚目時点で1・2・3・8・9以外の場合
引けないケース…プレイヤーの手が3枚目時点で1・2・3・8・9のいずれかだった場合
・6
引けるケース…2枚目時点でプレイヤーの手が6・7で3枚目のカードを引かなかった場合、プレイヤーの手が3枚目時点で6・7いずれかの場合
引けないケース…プレイヤーの手が3枚目時点で6・7以外だった場合
・7~9
3枚目は引かない

バカラのコミッションについて

バカラにおけるバンカーとプレイヤーの勝率は完全な5:5ではなく、実はほんの少しだけバンカーの方が勝ちやすいルールになっています。
確率的にはバンカーの勝率が45.86%、プレイヤー側の勝率が44.62%で、1.24%分ほどバンカーが有利です。

勝率だけで見るとわずかな差ではありますが、これを還元率(ベットした額に対して戻ってくるチップの期待値)に直すと、手数料を差し引いてもバンカーが94%、プレイヤー側が76%となります。
これだと参加者がバンカー側にばかり賭けてしまい、カジノ側が大きな損失を負ってしまうことになりかねません。

そのためカジノ側はバンカーに賭けた参加者の勝利金に5%のコミッション(手数料)を課すことでバランスを取っているのです。
バカラではこのコミッションがカジノの取り分となり、他のカードゲームのようにディーラーと参加者が直接チップのやり取りをすることはありません。
ゲームにディーラーが介入してくることが無いため、バカラは極めてフェアなギャンブルと言えます。

バカラの配当について

バカラの配当について

バカラで勝利した時の配当は、プレイヤーに賭けて勝利した場合は2倍、バンカーに賭けて勝利した場合はコミッションの5%が引かれた1.95倍のチップが払い戻されます。
バンカーとプレイヤーのどちらかに賭けていて引き分けになった場合、賭けたチップが参加者にそのまま払い戻されます。
ただし「タイ」にベットして引き分けになった場合は配当が9倍になります(ベット分込み)。

そう言ったことを考慮すると、バカラは「1/2で勝てる」という安定性と一撃性を併せ持つ非常に魅力的なギャンブルであると言えるでしょう。
しかもタイの発生確率は理論上9.52%。

およそ10ゲームに1回はタイ(引き分け)が発生する計算になるため、一撃大勝のハードルも低めです。
オンラインカジノにはベット額に応じてポイントやボーナスが付与されるカジノもあり、それらを目的にバンカーかプレイヤーに賭け続けるというのもアリです。
勝率はほぼ5割、当たればチップが約2倍になって戻ってくるので、資金をあまり減らすことなく特典付与の条件を満たすことができます。



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